山形経済同友会3月例会

DSC_2330 (640x419)山形経済同友会3月例会は18日(火)に山形グランドホテルで開催されました。講師例会では米シスト庄内の佐藤彰一社長が「我が、水田農業の営みと今後の取組!」の演題で、体験に基づいた農業の6次産業化の取り組みを講演いたしました。東京での「はえぬき」の販売キャンペーンに赴いたときに、東京の米店で「庄内ササニシキ」を購入して、自宅に持ち帰って、試食してみると、普段、自分たちが食べている「庄内ササニシキ」とはまったく別物の味わいだった。流通段階まで、自分たちで管理しないと、自分たちの納得のいく品質の米は消費者に届けられないという思いが創業の原点になった。特別契約栽培米として、先ずは親戚から、少しづつ販路を開拓していき、やがてオーストラリアへの庄内米の輸出にも取り組み、順調に輸出量を伸ばしていたが、2011年の東日本大震災ですべての輸出がストップし、未だに復活していない。米粉の需要を増やすために当時、人気のあった「かりんとう」の商品開発に取り組んだ。米粉100%のかりんとうは実例が無く、担当した若者たちが、ネーミングやパッケージも検討し消費者の感想を商品の改良につなげていって1年がかりで完成した商品が米粉100%「かりんと百米」です。庄内観光物産館・寒河江のチェリーランド・そして東京丸の内の「KITTE]でも販売が始まりました。農家は手元に「原料」があり、「安価な労働力」もある優位性を活かして食品加工の分野に進むべきである。既存食品を徹底的に研究して、独自の名物・名産を生み出す、農家自身の行動する力が最も大切であると話しました。また、講演会の後、「提言の広場」の収録にのぞみ、モス山形・山本正幸社長、進和ラベル印刷の晋藤社長との鼎談でこれからの「農業」を考える~6次産業への取組み~を収録いたしました。放送日は3月22日になります。

 

 

全国経済同友会東日本大震災追悼シンポジウム

全国経済同友会 震災復興部会が主催する追悼シンポジウムがウエスティンホテル仙台で会員260名が参加して開催されました。被災3県の同友会から復興の現状と課題が報告され,沿岸部の人口流出や災害公営住宅の遅れ、また再開した企業も元のマーケットシェアに回復しない現状が報告されました。IppoIppoNipponプロジェクトの援助活動の報告があり、震災発生時刻には参加者全員で黙祷を捧げました。被災地の木材から製作したヴァイオリンプロジェクト「千の音色でつなぐ絆」では新倉瞳さんによるチェロの演奏が行われました。その後、3つの分科会に分かれ、それぞれのテーマを討議いたしました。「産業復興に向けた沿岸被災地の課題」では、人口減少による人出不足が深刻であり、長期的な視点にったった新産業や消費者の視点に立った商品開発が求められる。民間企業の持つコーディネィーター、プロモーターの協力が欠かせないと司会の岩手大学小野寺純治教授がまとめました。?????????????????