全国セミナー基調講演 東京大学大学院教授 伊藤元重氏 

ph001全国セミナー初日の基調講演は東京大学大学院教授伊藤元重氏が行いました。日本経済は大きな転機にさしかかっている。アベノミクスでデフレ脱却には道筋がついたが、急激な高齢化、厳しい財政運営、グローバル化への対応など、日本経済が抱える課題は重い。3本目の矢の成長戦略は民間の投資を喚起するのが狙いである。需要を喚起するデマンド政策のうち、即効性に優れるデマンドサイドの主役は民間経済だ。日本の企業も金融機関も次の投資に向けた準備はできている。リスクを取り、前に出ていくマインドを経営者に持ってもらえるのかが、経済活性化の最大のポイントと考える。東京五輪、訪日観光客の増加などは格好の機会となりうる。また電力システムの改革なども良い影響を与えるだろう。経済のグローバル化は地域経済にも影響と機会を与える。沖縄から香港への輸出などローカル間の動きが活発になっている。経済同友会のメンバーが日本や地域の未来について活発な論議が行い、そこから素晴らしいアイデアが出てくることを大いに期待したいと講演いたしました。この全国セミナーの模様は5月3日(土)7:30~の「提言の広場」で放送されます。

第27回全国セミナー 静岡市で開催

IP140417TAN000014000_20140417141231 (500x333) 全国44の経済同友会が共催する第27回全国経済同友会セミナーが17日午後、2日間の日程で静岡市内で開幕、「持続可能な発展をめざして」をテーマにデフレマインドを打ち破る成長戦略などについて意見交換した。
全国から約千人の企業経営者が集い、講演や分科会を繰り広げる。静岡県開催は2004年の浜松市以来10年ぶり。
静岡市のホテルセンチュリーでの開会式では、静岡経済同友会静岡協議会の松村友吉代表幹事と川勝平太知事が歓迎のあいさつを述べた。
分科会は企業経営、成長産業、ものづくり、少子高齢社会の4テーマで、経営者や研究者らがパネリストを務める。静岡市出身の伊藤元重東京大大学院教授(静岡新聞客員論説委員)が基調講演する。
最終日の18日は分科会報告、経済同友会の長谷川閑史代表幹事の総括に続き、徳川宗家18代当主の徳川恒孝氏が特別講演する。
山形経済同友会からは熊谷代表幹事をはじめとして、会員・事務局18名が参加いたしました。この全国セミナーの模様は5月3日(土)7:30~の「提言の広場」で放送いたします。