山形経済同友会9月例会

山形経済同友会の9月例会は9日(木)、新型コロナウイルス感染防止のため初めて完全オンラインで開催した。例会には会員ら約40人が参加し、鈴木代表幹事があいさつしたあと、晋道専務理事が次のように会務報告を行った。

「第4回「未来かがやくやまがた景観賞」は、先月31日に1か月間の応募を締め切った。その結果、庄内16点、最上12点、村山10点、置賜9点の計47点の作品が寄せられた。そして一次審査会は9月7日開催、外部審査員の書面審査と会場での会員審査員の審査を集計した結果、最終選考に選ばれた作品は鶴岡市の日本遺産と人をつなぐ新たなワイナリ―の風景(ピノ・コッリーナ松ケ岡)、酒田市の玉簾の滝ライトアップ、大蔵村の合海田植え踊り、天童市の立谷川の芝桜、寒河江市の史跡慈恩寺旧境内ガイダンス交流拠点施設「慈恩寺テラス」、長井市の長井市役所新庁舎の6作品が決まった。

最終選考会は10月11日(月)、表彰式及び祝賀会は、11月1日(月)開催予定。応募にご協力いただいた皆様に感謝申し上げる。

それから、経済3団体で計画して中止となった「新型コロナウイルスワクチン職域接種」で生じた経済3団体で配分する負担金は、今年度の会計に計上することが承認された。」と報告した。

このあと米沢市の(株)next is east 代表のマンジョット・ベディ氏が「Creating NEXT JAPAN in Yamagata ~パッションを利益へ~」と題して講演した。マンジョット氏は、インド出身で17歳の時に来日、30年近く広告業界で活躍し日本ブランドを世界に発信、企業や地方のブランディングやPR、問題解決の実績を紹介、地域を元気にするのは企業から、企業を元気にするのは儲けからで地域そのものが元気になるとし、「これからの日本は、地方の元気が日本を救い、地方には日本を変えていく力がある。パッション(情熱)から利益につなげるために重要なのは、パーパス(WHY)、共感、人と人とのコミュニケーションで、地方の元気が日本を元気にする」と語った。

当面の予定

9月11日(土)   チャリティゴルフコンペ (蔵王CC)※中止

9月21日(火)~22日(水) 東北・北海道ブロック事務局長会議(福島市)※書面開催

10月 4日(月) 全国経済同友会代表幹事円卓会議(札幌)

10月11日(月) 「未来やまがた景観賞」プレゼン・最終選考会(山形GH 14:00~)

10月13日(水)  常任幹事会        (山形GH 10:00~10:30)

10月13日(水) 例会          (山形GH 10:30~12:00)

10月21日(木) 東北・北海道ブロック会議(福島市)※ハイブリッド開催

11月 1日(月) 「未来かがやくやまがた景観賞」表彰式・祝賀会(山形GH 17:00~) 

11月25日(木)・26日(金) 日本海沿岸地域代表幹事サミット(鳥取市)※再延期

12月 2日(木) 提言の広場委員会   (山形テレビ10:30~12:00)

12月 3日(金) 常任幹事会      (山形GH 17:30~18:00)

12月 3日(金) 年忘れ例会      (山形GH 18:00~19:30)  

山形経済同友会9月例会
あいさつする鈴木隆一代表幹事
講演するnext is east マンジョット・ベディ代表