第５回「未来かがやくやまがた景観賞」表彰式

山形経済同友会の 第５回「未来かがやくやまがた景観賞」表彰式が11月15日、山形グランドホテルで行われた。式では山形経済同友会の前田直之代表幹事が「山形経済同友会最高賞のやまぎん県民ホールは、50年100年経過しても山形を代表し県民の皆さんが誇れる景観を有する施設。未来の世代につないでいこう」とあいさつ。坂部登景観賞委員長が経過説明をしたあと鈴木隆一代表幹事が「やまぎん県民ホール（山形県総合文化芸術館）」で山形経済同友会最高賞を受賞した同ホール代表の平山雅之副知事に、「鮭川歌舞伎」で山形経済同友会賞を受賞した鮭川歌舞伎保存会事務局の山科裕一さんに、山形経済同友会奨励賞を受賞した「日和山小幡楼（旧割烹小幡）」を運営する平田牧場の新田嘉一郎事業本部副本部長に表彰状などを贈呈した。受賞者を代表して山形経済同友会賞を受賞した「鮭川歌舞伎」鮭川歌舞伎保存会会長　佐藤成一さん代理で事務局の山科裕一さんが「保存会ができてからの５０年、後継者不足に悩んだ時期もあったが今は多くの若手座員に恵まれ、今回、野舞台公演が実現できたのも若手座員の活躍によるもの。今後もこの若手座員たちが後世に継承してくれるものと確信し安心している。この受賞を自信にかえ、250年の歴史に恥じないよう今後も文化の継承のため一座一丸となって日々稽古に精進したい」と謝辞を代読した。