第36回「やまがた景観賞」表彰式

山形経済同友会の 第36回「やまがた景観賞」表彰式が11月13日、山形グランドホテルで行われた。式では山形経済同友会の鈴木隆一代表幹事が「この景観賞事業はコロナ禍を経て、人々の活動が活発化しているいま、これまで以上に大きな社会的意義・社会的使命がある。地域の伝統や新しい活動に光をあて、県民を励まし山形愛を広げていこうと景観賞の意義を私たち自身が今一度確認し、県内外に発信してまいりたい」とあいさつした。このあと平山雅之副知事が「やまがたクリエイティブシティセンターＱ１」で県知事賞を受賞した山形市　井上貴至副市長に表彰状と副賞を手渡した。続いて山形経済同友会賞の『「みんなの居場所 岡縁里」と黒塀のまちなみ』はNPO法人 柏倉家文化村　飯野清治代表理事に、山形経済同友会奨励賞の「かみのやま草屋根プロジェクト」は羽州街道「楢下宿」研究会 佐藤司郎会長と「月山高原の景観づくり」は月山高原農地委員会　齋藤力会長に前田直之代表幹事から表彰状と副賞が贈られた。受賞者を代表して県知事賞を受賞した山形市の井上貴至副市長が「山形市の中心市街地の歩行者通行量が増えている。これからも皆さんと一緒に文化芸術を振興して街なかに貢献していきたい」と謝辞を述べた。