山形経済同友会の10月例会は15日(水)に山形グランドホテルで岡企画広報委員長の司会進行で開催されました。熊谷眞一代表幹事は、盛岡市で開催された経済同友会東北ブロック大会について、増田寛也氏の「人口急減社会と新たなる東北の創造」の基調講演があり、山形県の鶴岡のバイオや米沢の有機ELの特長ある産業集積には期待が持てる。東北地区は若い男性はいるが、若い女性が少ない、市町村の人口動態に合わせた自治体個別の処方箋が必要だと話しました。後藤完司副代表幹事が会務報告を行い、講師例会は東北未来創造イニシアティブ・東北大学大学院経済学研究科大滝精一教授が「産業振興と地域のイノベーション」と題して、講演いたしました。
後藤副代表幹事
11月5日(水)~6日(木)震災復興部会宮城県会合(仙台市・岩沼市)
11月11日(火) 例会(山形グランドホテル 12:00~14:00)
11月20日(木)「地域づくりのやまがた景観賞」表彰式・祝賀会 (山形グランドホテル 17:00~ )
11月27日(木) MVP賞候補選定委員会 (山形テレビ10:30~ )
12月2日(火) 提言の広場委員会 (山形テレビ 10:30~ )
12月5日(金) 年忘れ例会(山形グランドホテル 18:00~ )
大滝精一教授は大量生産・大量消費の中進国モデルは1985年頃に終わっている。今は成熟国モデルが求められ、「モノからコトへの転換」新たな価値の実感・共感や交流が求められている。ローカルアベノミクスは起業の促進、資金調達の多様化、「プレミア地域ブランド」など、特に戦略的な市場作りの医療や環境・また、地域の資源発掘の「オール東北」の情報発信が求められる。東北未来創造イニシアティブは経済同友会の協力を得て、被災地の人材育成に力を入れており、被災地の復興具現化を目指していると講演いたしました。 以上