山形経済同友会の平成27年9月例会が9月15日(火)、石川芳宏常務理事の司会で山形グランドホテルで開かれた。熊谷代表幹事があいさつした後、鈴木隆一副代表幹事が下記の様に会務報告を行った。
当面の予定
9月17日(木)「グランドホテル地域づくりのやまがた景観賞」一次審査会( 12:00~山形グランドホテル)
9月22日((火) チャリティゴルフコンペ(蔵王(カントリー倶楽部)
10月6日((水) 例会( 山形グランドホテル12:00~14:00)
10月29日(木) 「地域づくりのやまがた景観賞」プレゼン・最終選考会
11月10日(火)~11日(水)全国経済同友会代表幹事円卓会議(福岡市)
11月17日(火) 例会(鶴岡グランドエルサン 12:00~14:00)
11月19日(木)「地域づくりのやまがた景観賞」表彰式・祝賀会 (山形グランドホテル 17:00~
11月24日(火) MVP賞候補選定委員会 (山形テレビ10:30~ )
11月26日(木)~27日(金)日本海沿岸地域代表幹事サミット(福岡市)
12 月1日(火) 提言の広場委員会 (山形テレビ 10:30~)
12月4日(金) 年忘れ例会(山形グランドホテル 18:00~)
この後、文化庁文化芸術創造都市振興室長の佐々木雅幸氏が「ユネスコ創造都市山形をめざして」と題して講演した。山形市は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の創造都市ネットワークで、映画分野の加盟を目指している。これを踏まえ、佐々木氏はまず、イタリア・ボローニャ、アメリカ・サンフランシスコ、金沢市などの取り組みを紹介した。山形市については「山形国際ドキュメンタリー映画祭は20年以上続く文化イベントで高い評価を受けている。楽しみに12月の結果を待てばいいのではないか」と述べた。また「創造都市は経済人が関心を持って取り組む21世紀型の産業政策で経済界がリーダーシップを取ってほしい」と強調した。さらに「山形市が認定を受ければ、県内に二つの創造都市が存在することになる。こんな県はほかにない。県も創造立県を掲げて後押しするきだ」と語った。