全国経済同友会東日本大震災追悼シンポジウム

全国経済同友会 震災復興部会が主催する追悼シンポジウムがウエスティンホテル仙台で会員260名が参加して開催されました。被災3県の同友会から復興の現状と課題が報告され,沿岸部の人口流出や災害公営住宅の遅れ、また再開した企業も元のマーケットシェアに回復しない現状が報告されました。IppoIppoNipponプロジェクトの援助活動の報告があり、震災発生時刻には参加者全員で黙祷を捧げました。被災地の木材から製作したヴァイオリンプロジェクト「千の音色でつなぐ絆」では新倉瞳さんによるチェロの演奏が行われました。その後、3つの分科会に分かれ、それぞれのテーマを討議いたしました。「産業復興に向けた沿岸被災地の課題」では、人口減少による人出不足が深刻であり、長期的な視点にったった新産業や消費者の視点に立った商品開発が求められる。民間企業の持つコーディネィーター、プロモーターの協力が欠かせないと司会の岩手大学小野寺純治教授がまとめました。?????????????????