山形経済同友会の平成27年6月例会が6月18日(木)石川芳宏常務理事の司会で山形グランドホテルで開かれた。熊谷代表幹事があいさつした後、交代会員のみずほ銀行山形支店の城直之支店長と山形新聞社の深山洋取締役編集局長が紹介され、自己紹介した。続いて後藤完司副代表幹事が会務報告を行った。
7月 2日(木) 地域づくりのやまがた景観賞第1回委員会(YTS 10:30~)
7月 7日(火) 南東北3県経済同友会連携会議 仙台市
7月10日(金) 県政懇談会(山形グランドホテル 07:30~09:00)
7月11日(土) 提言の広場(全米女子ゴルフのため15:25~に変更)
7月16日(木)常任幹事会(山形グランドホテル11:30~12:00)
7月16日(木)例会(山形グランドホテル 12:00~14:00)
7月23日(水)~24日(金) 東北ブロック会議 青森市
8月7日(金) 常任幹事会(四山楼17:30~18:00)
8月7日(金) 納涼例会(四山楼18:00~19:30)
9月4日(金) 提言の広場委員会 (YTS 10:30~12:00)
9月10日(木)~11日(金) 全国事務局長会議 札幌市
9月15日(火) 常任幹事会 (山形グランドホテル 11:30~12:00)
9月15日(火) 例会 (山形グランドホテル 12:00~14:00)
9月22日(火) チャリティゴルフコンペ(蔵王カントリー倶楽部)
このあと、山形大学大学院理工学研究科卓越研究教授の城戸淳二教授が「特色ある地方創生を目指して」と題し講演した。城戸教授は有機ELの開発に世界で初めて成功するなど有機ELにおける第一人者として知られている。講演の中で城戸教授は有機ELを使った照明器具の設置数が山形は全国で突出して多いことに触れ、有機ELと言えば、山形と認識されるようになってきたなどと述べた。その上で、山形を元気にする方法として、工業、農業、観光、人材の4つの要素を挙げ、それぞれの分野で「山形と言えば…」と認識されるような独自性を持つことが重要などと指摘した。また、一人一人が山形を元気にするためには何が必要なのかを考え、実践するすることも大切と訴えた。