山形経済同友会の月例会が7月18日(木)に山形グランドホテルで開かれた。例会には会員らおよそ60人が出席し、鈴木代表幹事があいさつしたあと、交代会員の山形放送の板垣正義社長、日東ベストの大沼一彦社長、安藤・間山形営業所の渡辺景一所長の3人が自己紹介をした。このあと榊原憲二専務理事が次のように会務報告を行った。
7月4日に景観賞委員会が開かれまして、お手元にありますように、第2回「未来かがやくやまがた景観賞」の実施要綱が決定いたしました。作品の募集期間は8月1日から1か月間となっております。各総合支庁や市町村に募集の働きかけを積極的に行ってまいりますが、なお、多くの作品が寄せられますよう、会員の皆様の作品のご推薦も合わせてお願いいたします。
当面の予定
8月2日(金) 常任幹事会(四山楼17:30~18:00)
8月2日(金) 納涼例会(四山楼18:00~18:30)
9月3日(火) 常任幹事会(山形グランドホテル11:30~12:00)
9月3日(火) 例会(山形グランドホテル12:00~14:00)
9月4日(水) 提言の広場委員会(山形テレビ10:30~12:00)
9月14日(土) チャリティゴルフコンペ(蔵王カントリー倶楽部)
9月18日(水)「未来かがやくやまがた景観賞」一次審査会
(山形グランドホテル12:00~14:30)
10月10日(木)~11日(金) 東北・北海道ブロック会議(札幌市)
10月17日(木) 常任幹事会 (山形グランドホテル11:30~12:00)
10月17日(木) 例会(山形グランドホテル12:00~14:00)
10月28日(月) 経済同友会代表幹事円卓会議(大津市)
10月31日(木)~1日(金) 日本海沿岸地域代表幹事サミット(秋田市)
11月6日(水) 「未来かがやくやまがた景観賞」プレゼン・最終選考会
(山形グランドホテル 14:00~ )
11月18日(月)「未来かがやくやまがた景観賞」表彰式・祝賀会
(山形グランドホテル17:00~)
11月21日(木) 常任幹事会 (山形グランドホテル11:30~12:00)
11月21日(木) 例会(山形グランドホテル12:00~14:00)
12月6日(金) 常任幹事会(山形グランドホテル 17:30~18:00)
12月6日(金) 年忘れ例会(山形グランドホテル 18:00~19:30)
このあと、大正大学地域構想研究所の浦崎太郎教授が「若手人材の回帰は高校時代の交流から」の演題で講演した。この中で浦崎教授は、若者が社会に出た際に求められる「より正しい仮説を生み出す力」を育むには学校だけでは限りがあり、学校外に出て地域の課題研究に取り組む必要性を強調した。また「企業が期待する人材は、高校の時から地域と豊かに関わってきた若者であり、企業や地域は積極的に高校生を受け入れてほしい」と呼びかけた。さらに、「令和の教育では、公正に個別最適化された学びが必要。その実現のために生徒の興味関心と地域課題をマッチングするコンソーシアムが不可欠」と述べた。