第1分科会では「地域社会の持続的な成長に向けて」をテーマに富山和彦経済同友会副代表幹事を座長に横内龍三北海道経済同友会代表幹事、大山健太郎仙台経済同友会代表幹事、池田弘新潟経済同友会筆頭代表幹事、倉富純男福岡経済同友会常任幹事の4氏が意見を述べた。この中で、富山氏は「産業の生産性を高め、賃金を高めることが大事で、そのためには人材の質を高めることが必要になる」と指摘した。また横内氏も生産性向上が不可欠との認識を示した。大山氏は地域に定着する若者が増えており、地方でも人材確保は可能と述べた。池田氏は地方での起業を支援すべきだとした。倉富氏はサービスの水準向上を課題に掲げた。