第４回「未来かがやくやまがた景観賞」表彰式

山形経済同友会の 第4回「未来かがやくやまがた景観賞」表彰式が11月1日、山形グランドホテルで行われた。式では山形経済同友会の鈴木隆一代表幹事が「この景観賞事業はウィズコロナの時代だからこそこれまで以上に大きな社会的意義・社会的使命がある。県民を励まし、地域の伝統や新しい活動に光をあて、それらを未来に向かって育てていこう」とあいさつした。このあと平山雅之副知事が「立谷川の芝桜」で最高賞の県知事賞を受賞したボランティアグループ　立谷川の花さかじいさんの松田和雄代表に表彰状と副賞を手渡した。続いて山形経済同友会賞の「史跡慈恩寺旧境内旧境内ガイダンス交流拠点施設　慈恩寺テラス」は寒河江市の佐藤洋樹市長に、山形経済同友会奨励賞の「日本遺産と人をつなぐ新たなワイナリーの風景　ピノ・コッリーナ松ヶ岡」はエルサンワイナリー松ヶ岡の早坂剛社長に鈴木代表幹事から表彰状と副賞が贈られた。受賞者を代表して県知事賞を受賞した松田和雄代表が「ボランティアを一人で始めた故人の遺志を引き継ぎ、ゴミのないきれいな環境と花の山形の桃源郷をつくる活動から一人でも多くの方々に生きる喜びと幸福と感動を与えたいという想いを大切に、活動を続けていきたい」と謝辞を述べた。