全国44の経済同友会が共催する第27回全国経済同友会セミナーが17日午後、2日間の日程で静岡市内で開幕、「持続可能な発展をめざして」をテーマにデフレマインドを打ち破る成長戦略などについて意見交換した。
全国から約千人の企業経営者が集い、講演や分科会を繰り広げる。静岡県開催は2004年の浜松市以来10年ぶり。
静岡市のホテルセンチュリーでの開会式では、静岡経済同友会静岡協議会の松村友吉代表幹事と川勝平太知事が歓迎のあいさつを述べた。
分科会は企業経営、成長産業、ものづくり、少子高齢社会の4テーマで、経営者や研究者らがパネリストを務める。静岡市出身の伊藤元重東京大大学院教授(静岡新聞客員論説委員)が基調講演する。
最終日の18日は分科会報告、経済同友会の長谷川閑史代表幹事の総括に続き、徳川宗家18代当主の徳川恒孝氏が特別講演する。
山形経済同友会からは熊谷代表幹事をはじめとして、会員・事務局18名が参加いたしました。この全国セミナーの模様は5月3日(土)7:30~の「提言の広場」で放送いたします。