第45回経済同友会東北・北海道ブロック会議が仙台市のウェスティンホテル仙台を会場に10月21日(金)から2日間の日程で行われた。会議には東北ブロックと新潟、北海道の各会員らおよそ70人が出席、山形経済同友会からは5人が参加した。始めに仙台経済同友会の小林英文代表幹事が歓迎の言葉を述べた。会議では、日本経済新聞社の池田元博編集委員が「ロシアのウクライナ侵攻と日本経済に与える影響」と題して基調講演し、池田氏が1990年からプーチン政権初期までのロシア特派員などの経験をもとに解説、ロシア軍によるウクライナ軍事侵攻開始240日となりますます長期化の様相とし、ウクライナの歴史やプーチン氏の歴史観や誤算、これからの経済・エネルギー、日本への影響など個人の見解としながらロシア、中国、北朝鮮ミサイル開発など日本を取り巻く状況は厳しいと話した。このあと各地経済同友会の代表幹事が感想を述べ質疑応答も交わされた。最後に次回開催地の岩手経済同友会の畠山大代表幹事が挨拶し閉会した。