第47回経済同友会東北・北海道ブロック会議が青森市のホテル青森を会場に10月17日(木)から2日間の日程で行われた。会議には東北ブロックと新潟、北海道の各会員や青森県内市町村長と経済団体役員らおよそ160人が参加、山形経済同友会からは4人が参加した。始めに青森経済同友会の佐藤健一代表幹事が歓迎の言葉を述べた。会議では、内閣官房参与(社会保障、人口問題、地方創生担当) 内閣官房全世代型夜会保障構築本部総括事務局長 人口戦略会議実務幹事の山崎史郎氏が「人口減少社会を考える―未来への責任―」」と題して基調講演し、“人口減少とは何か”“少子化の要因は何か”を解説、方策について講演した。続いてのパネルディスカッションでは、講師の山崎氏と青森県知事の宮下宗一郎氏、青森県七戸町議会議員の藤井夏子氏が登壇し東奥日報社編集局報道部長の行方知代氏がモデレーターを務めた。このあと各地経済同友会の代表幹事が感想を述べ、総括して大会アピールを青森経済同友会副代表幹事の山本恒太氏が発表した。最後に次回開催地の秋田経済同友会代表幹事の斉藤永吉氏が挨拶し閉会した。
交換交流会では、津軽民謡歌手かすみさんと石川義梅会手踊りのアトラクションで歓迎、会員同士の親睦を深めた。