2022明るい山形MVP賞表彰式

山形経済同友会の「2022明るい山形MVP賞」の表彰式が2月28日、山形グランドホテルで行われ、やまがたAI部運営コンソーシアム 会長 松本晋一様に表彰状と副賞の目録が贈られた。受賞の対象となったのは「やまがたAI部運営コンソーシアム(TOHOKU DX大賞 最優秀賞受賞)」で、団体設立以来、高校生のAI人材育成と若者の県内定着・就職促進を目的に、先駆的で多彩な活動を実践し、こうした取り組みが全国的にも注目され地域振興にも大きく貢献していると評価された。武田良和代表幹事は「産官学金が支援サポートし、山形にデジタル人材を増やす目的で、山形の高校生の学びを地域連携で支え、全国からも注目されている。明るい山形づくりの関心が高まり、意識が高揚することにも貢献している。大事なのはこれからで、皆さんの力で支援の輪を広がることを期待する」とあいさつ、コンソーシアムの松本会長は、「人は、人のためにしていることは普通だが、気が付いたら自分たちのために行動していることが多くなって、私利私欲的なものをこの活動は取り払ってくれる。ただ単に前を向いている若者のために少しでもよい環境づくりを心掛け、そのひたむきさが様々なところにつながっている。これからも山形の若者が将来生きる社会、私たちが生きる日本のため、あらためてバックアップしていきたい」と謝辞を述べた。このあと松本会長が、「やまがたAI部の現在と将来展望とDXが進まない企業への提言」と題して講演した。

2022明るい山形MVP賞表彰式
あいさつする武田良和代表幹事
鈴木隆一代表幹事から松本晋一会長に賞状の授与
謝辞を述べる やまがたAI部運営コンソーシアム 松本晋一会長